2022.07.16
カテゴリ:法務/労務管理/規制
タグ:ドライバー派遣
派遣運転手をスポットで上手に活用する方法は?契約事例も紹介「送迎が必要な時、他の業者にお任せしたい…」とお困りではありませんでしょうか?社員に任せるには負担が大きいですし、かといって業者に依頼するのもコスト面で悩むところですよね。
そんなときにオススメしたいのが、ドライバー派遣のスポット契約です。送迎業務が必要な様々なシーンでドライバー派遣は活用でき、1日単位、1週間単位など、必要な時に必要な分だけ派遣の依頼ができるのがスポット契約です。今回の記事はそんなドライバー派遣のスポット契約はどのようなものなのか解説していきます。
送迎バスに手が回らず、「なんとなく」で運用してしまっている方へ
「他の業務に追われ、属人的に運用している」
「長年外注しているが、契約内容を見直したい」
このようなお悩みは、車両運行管理業の専門【ビジネスサポート】にご相談ください。日常の送迎業務だけでなく、ドライバーの採用・労務管理、送迎ルートの作成、車両点検、もしもの事故対応まですべて請け負います。ご用意していただくのは車両だけです。
想定送迎人数もしくは車両台数、1日の想定稼働時間帯、地域、週間稼働日数を記載いただければ、最短翌日に見積もりをお出しします。
ドライバー派遣とは?
まず、ドライバー派遣とは、医療機関の送迎やイベント会場への送迎、企業の役員車の運転など利用者を送り届ける業務を依頼することです。人材派遣会社のほかに、自家用自動車運行管理請負業者などがサービスを提供しています。送迎業務を任せられる自社社員の確保が難しい時などに、ドライバーを派遣依頼することで送迎業務を任せることができます。 昨今ではドライバー派遣の需要も高まっており、社内の働き方の見直しや社内環境の整備などから、需要が高まっています。
スポット契約とは?
ドライバー派遣の中にも、様々な契約形態があり、その中の1つとしてスポット契約というものがあります。スポット契約とは、1年以上契約するような契約形態とは違い、1日単位や週3日程度の不定期利用、1ヶ月間などの短い期間を定めての一定期間のみの契約のことを言います。短期間開催されるイベントでも使えることから、「利便性が良い」と多くの企業が注目して、利用をしています。
ドライバー派遣のスポット契約のメリット
ドライバー派遣のスポット契約はどのような面で企業にとって便利なのでしょうか。ここからはドライバー派遣のスポット契約のメリットについて解説します。
必要な時に必要な分だけ労働力を確保できる
前述したように、ドライバー派遣のスポット契約は、1ヶ月間などの短い期間を定めての一定期間のみの契約なので、必要な時に必要な分だけドライバーという労働力を確保できます。契約内容はサービス提供企業によって変わりますが、スポット契約は、「2時間○○円〜」「移動距離○○㎞まで○○円」など時間や移動距離によって料金が決まってきます。「送迎業務が社内で必要になったが、ドライバーを社員として雇うほどではない」という企業にとってはかなり使い勝手が良いでしょう。派遣のドライバーを活用すれば、依頼料金だけで利用ができるので、必要なコストも最低限で済みます。
特殊な時間帯や条件でも対応が可能
ドライバー派遣のスポット契約は、特殊な時間帯や条件でも対応が可能です。例えば、以下のようなケースです。
- イベント開催にあたって参加者を最寄駅からイベント会場へ送迎(早朝~夜まで)
- 総会のために出張してきた役員たちの送迎。(駅から会社や。会社からホテルなどの各種送迎対応)
- 英語での対応が必要な海外からのお客様
- 社内雇用していた運転手の急病・免許停止処分中による代務要員
社内でドライバーを雇用するとなると、短期間で採用から業務の教育まで実施するのはかなり大変で、即戦力として働いてもらうのは難しいでしょう。しかし、ドライバー派遣のスポット契約を活用すると、すでに運転業務についてしっかり教育を受けたドライバーが対応をするため、すぐに稼働ができます。どんなケースであってもある程度対応が可能です。
ドライバー派遣のスポット契約活用事例
ドライバー派遣のスポット契約は実際にどのようなシーンで活用されているのでしょうか。ここからは実際に弊社のお客様でスポット契約を活用された事例をお伝えしていきます。
ゲスト様の送迎・役員様の送迎
会社にゲスト様が来られる際のおもてなしのための送迎や、株主総会などで役員様が本社に来られる際の送迎、海外支社から来日された役員の送迎など、ゲスト様の送迎・役員様の送迎が必要な際に必要な分だけご利用いただけます。お客様のご用意された車両を使用しおもてなしをするため、ゲスト様の送迎・役員様の送迎の満足のためにも活用される企業は多いです。
イベント会場への送迎
短期間でおこなわれるイベントの、イベント会場への送迎も対応が可能です。イベントの期間やイベントの規模から予測される参加者数に合わせて、ドライバーを必要な人数、必要な期間だけ利用することが可能です。イベントの開催時間に合わせた運行スケジュールの管理や運転手の管理も派遣元の会社にて実施をするので、送迎業務で負担がかかることはなく、イベントを開催する上での業務に集中できます。また、イベント会場への送迎環境を整えておくことで、参加者の満足度も向上するでしょう。
介護・デイサービスの送迎
介護事業者様などのデイサービスの送迎業務も対応が可能です。長期での契約をされる事業者様が多いですが、自社の担当運転手さんのお休みの日のみのご依頼や、利用者様の送迎が重なってしまった日のみのご依頼など、各事業所様のご都合に合わせてスポット契約を活用される事業者様も多くいらっしゃいます。「この程度の送迎業務で依頼していいのかな」と考えず、お気軽にご相談してみてはいかがでしょう?
利便性の良いスポット契約を活用しよう
ドライバー派遣のスポット契約は、必要な時に必要な分だけドライバーという労働力を確保できます。上手く活用することで、社内での業務負担の改善や事業の発展に大きく関わってくるでしょう。今後の企業活動をより良く進めていくために、ぜひドライバー派遣のスポット契約を活用なさってみてはいかがでしょうか。
送迎バスに手が回らず、「なんとなく」で運用してしまっている方へ
「他の業務に追われ、属人的に運用している」
「長年外注しているが、契約内容を見直したい」
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