トップページ > 車両運行管理ラボ > 運転手を雇う費用は?外部委託・自社で雇う場合を比較解説

自動車運行管理ラボ

2023.01.31

カテゴリ:法務/労務管理/規制

タグ:

運転手を雇う費用は?外部委託・自社で雇う場合を比較解説

運転手 雇う

医療・介護施設までの送迎や、スクールバス運行のために、ドライバーを雇いたいと考えている方もいるでしょう。

運転手を雇うには、自社で直接雇用する方法と、自動車運行管理業者に委託する方法があります。

本記事では、運転手を自社で雇う場合と送迎代行業者に依頼する場合の料金相場やメリット・デメリットを比較しながら解説します。運転手を雇いたいとお考えの方はぜひご覧ください。

 

送迎のあらゆる業務を外注したい方へ

「お客さんの送迎、もっと効率的にできないかな。」

「スタッフの負担を減らしたいけど、運転手の求人に応募が来ない。」

現在このようなお困りごとがありましたら、自動車運行管理ひとすじの「株式会社ビジネスサポート」におまかせください。日常の送迎業務だけでなく、ドライバーの採用・労務管理、送迎ルートの作成、車両点検、もしもの事故対応まですべて請け負います。ご用意していただくのは車両だけです。

安心と安全を守りながら、お客さんにとっても、貴社にとっても満足のいく、自動車運行管理サービスを提供します。まずはお問い合わせフォームから、ご相談ください。

送迎サービスの相談をする

送迎業務まで手が回らない…時にぴったりのサービス「自動車運行管理」

本来の業務が忙しく、なかなか送迎業務にまで手が回らないという施設も多いでしょう。しかしそれでも、利便性のために送迎車両を運行したいと考えた場合、便利なのが「自動車運行管理」です。

自動車運行管理業は、主に送迎代行サービスを提供しています。ドライバーを派遣するだけでなく、次のような業務も代行します。

  • 労務管理
  • 送迎ルート作成
  • 業務指示
  • ドライバー教育
  • ドライバーの健康管理
  • 車両管理・整備
  • 運行管理
  • 車両の清掃・消毒
  • 事故対応
  • 欠勤時の代理ドライバー派遣

送迎代行サービスを利用すれば、自社でドライバーを雇う場合と比べて大幅に少ない手間で送迎車両の運行が可能です。

ハイヤー・ドライバー派遣との違い

送迎を依頼する場合、自動車運行管理業だけでなくハイヤーやドライバー派遣などのサービスも利用できます。自動車運行管理業とハイヤー、ドライバー派遣の違いは次のとおりです。

サービス内容

車両の所有者

料金体系

指揮命令権

自動車運行管理業

車両の運行に関するさまざまな業務を行う

依頼主

時間制

請負事業者

ハイヤー

完全予約制で、よりハイレベルなサービス提供とともに送迎業務を行う

ハイヤー会社

メーター制

ハイヤー会社

ドライバー派遣

さまざまな種類の車両の運転業務をメインとして行う

依頼主

時間制

派遣先事業者

自動車運行管理業とハイヤー、ドライバー派遣は、それぞれ提供するサービス内容が異なります。さまざまな特徴の違いもあるため、利用する際にはそれぞれの特徴を踏まえて依頼しましょう。

自動車運行管理業とドライバー派遣のもっとも大きな違いは指揮命令権です。ドライバー派遣では、派遣先事業者に指揮命令権があるため、ドライバーへの業務指示が必要です。自動車運転管理業に依頼する場合、指揮命令権は請負業者にあるため、細かな業務指示を出す必要がありません。

自社で運転手を雇った時の月額料金を算定

自社で運転手を雇った場合、どの程度の費用がかかるのか算定してみましょう。時給1200円、1日4時間、月14日間稼働した場合、必要な費用は次の通りです。

給料(時給1200円)

1200円×56時間=67,200円

社会保険料(約15%)

67,200円×15%=10,080円

自賠責保険料

約5,300円

ドライブレコーダーのレンタル

約2,000円

求人費

約5万円

送迎ルートの考案

正社員の稼働

欠勤対応

正社員の稼働

合計

134,580円+アルファ

アルバイトを雇って送迎車両を運行する場合には、さまざまな費用がかかります。特に注意しなければいけないのは、欠勤対応です。

アルバイトスタッフは、いつでも出勤できるとは限りません。アルバイトが出勤できなくなったときには、正社員が代理でドライバーを務められるような体制を作っておく必要があります。

上記を考慮すると、アルバイトを雇って送迎車両を運行する場合、1日4時間、月14日間で14万円以上の費用を見込んでおく必要があるでしょう。

自動車運行管理会社に委託した場合の月額料金は?

自動車運行管理会社に委託すると、上記と同じ1日4時間、月14日間稼働した場合の費用は月額133,000円〜です。自動車運行管理会社に委託する場合の料金には、次のような内容が含まれています。

  • ドライブレコーダーの設置及び運用
  • 送迎中の人身物損害補償
  • 運行管理者における法人保証
  • 自動車事故による補償
  • 自動車事故による代車補償
  • 管理車両の日常点検及び記録
  • 管理車両の法令点検における期間管理
  • 送迎ルートの企画提案
  • 管理車両の給油及び油脂交換
  • その他省略

上記のサービスの中には、アルバイトのドライバーを雇う場合、自社で対応せざるを得ないものもあります。自動車運行管理会社に委託すれば、アルバイトを雇う場合に比べて手間が減るだけでなく、かかる費用を減らせる可能性もあります。

運転手を雇う方法

運転手 雇う

企業が運転手を雇う方法は、大きく分けて自社で雇う方法外部委託する方法の2種類があります。ここでは、雇い方の違いによるメリット・デメリットとそれぞれの費用について詳しくご紹介します。

 

自社で雇う

運転手を自社で雇用する場合の相場は、社員を1人雇うのと同程度です。企業によって差が大きい部分なので、各企業でどの程度の費用になるか計算してみてください。その際には、給与以外に必要な費用も忘れずに確認しましょう。

 

自社で運転手を雇うメリット

  • 車関連以外の業務を依頼できる
  • 自社に合った教育ができる
  • 希望する人材を採用できる

 

運転手を外部委託で依頼した場合、運転手の業務内容は契約で決まっています。多くの場合は車の管理や清掃・運転など車に関する仕事のみが業務範囲です。つまり、外部委託のドライバーには、車と無関係な施設の清掃やコピー用紙の補充などの業務を依頼できません。

一方で、自社で雇用した運転手の場合は、車に関連しない業務も依頼できます。運転だけでなく、雑用なども行ってもらう必要があれば、自社で雇用しなければなりません。

また、自社で雇った場合には自社に合った教育ができる点もメリットです。特に、運転以外のスキルが必要な場合には、自社で採用する必要があります。

自社で運転手を雇用する場合、面接を含む採用活動で希望する人材を採用可能です。

 

自社で運転手を雇うデメリット

  • 費用が高い
  • 車での移動が少ないときにも費用が発生する
  • 事故の際は自社での対応が必要
  • 急な体調不良などの欠勤リスクがある

 

運転手を雇う際に必要なのは給料だけではありません。福利厚生や社会保険などの費用もかかりますし、採用のためにもコストがかかります。

運転手を自社で雇用した場合、万が一事故を起こしてしまったときには自社で対応しなければなりません。費用がかかるのはもちろんですが、被害者とのさまざまなやりとりに時間がかかりますし、心理的な負担も大きくなります。外部委託の場合には、事故の際も委託先に対応をまかせられます。

体調不良などでドライバーが欠勤する可能性も考えておかなければなりません。欠勤してしまった場合には、別のスタッフが送迎業務を代行するか、タクシーなどを手配する必要があります。

 

外部委託する

外部委託する場合には、スポットと長期契約の2つがあります。

スポットの場合、株式会社ビジネスサポートの役員送迎サポートプランは1時間あたり2,800円〜。詳しくは専用ページ「役員送迎サービスページ」をご覧ください。

 

外部委託で運転手を雇うメリット

  • 必要なときだけ依頼できる
  • 運転手の急な欠勤にも対応可能
  • コストが抑えられる
  • 事故への対応に手間がかからない

 

外部委託の場合、必要なときだけスポットで派遣を依頼できます。移動が多い時期だけ外部委託するなど、柔軟な利用が可能。また、運転手の急な欠勤にも対応可能です。

自社で運転手を雇うのに比べて、コストが抑えられる点も外部委託のメリットです。自社で雇用する場合と違い、業務用のスマートフォンの支給などの費用は必要ありません。また、社員として雇った場合にはさまざまな事務手続きも行わなければならず、人件費などの費用がかかりますが、それらの費用も、外部委託なら不要です。

万が一事故を起こした場合には、委託先の企業が対応します。事故で慌てながら、慣れない手続きなどに振り回される心配はありません。

 

外部委託で運転手を雇うデメリット

  • 車と無関係の業務は依頼できない
  • 直接の採用活動ができない

 

外部委託の場合、運転手の業務内容は委託先企業との契約で決まっています。たとえ待機時間が長くなる場合でも、契約範囲外の業務は依頼できません。

直接の研修ができない点もデメリットです。外部委託の際には、運転手への教育をしっかりと行なっている信頼できる業者を選びましょう。

医療・介護施設やスクールバス送迎に強い送迎のアウトソーシングがおすすめ

医療・介護施設やスクールバスでの送迎には、安全な運転だけでなくきめ細やかな対応が必要です。そうした施設で送迎をアウトソーシングするのであれば、実績のある業者を選ぶのがおすすめです。

一般的な送迎代行業者では、送迎の際に配慮が必要なケースを想定した研修をしていない場合もあります。実績のある業者を選べば、車椅子の乗降をはじめとしたさまざまなシーンで適切な対応を期待できます。

特に丁寧な対応を期待したい施設では、利用前に委託先業者の研修内容や実績を確認しておきましょう。

 

運転手を雇うなら外部委託が便利

運転手 雇う

運転手を雇うには、主に自社で雇用する方法と外部委託する方法の2種類があります。

外部委託は運転以外に労務管理や欠勤時に代理ドライバーを確保する手間が省けるだけでなく、自社雇用と比べて費用が抑えられます。

この記事を参考に、送迎業務の外部委託を検討してみてください。

 

送迎のあらゆる業務を外注したい方へ

「お客さんの送迎、もっと効率的にできないかな。」

「スタッフの負担を減らしたいけど、運転手の求人に応募が来ない。」

現在このようなお困りごとがありましたら、自動車運行管理ひとすじの「株式会社ビジネスサポート」におまかせください。日常の送迎業務だけでなく、ドライバーの採用・労務管理、送迎ルートの作成、車両点検、もしもの事故対応まですべて請け負います。ご用意していただくのは車両だけです。

安心と安全を守りながら、お客さんにとっても、貴社にとっても満足のいく、自動車運行管理サービスを提供します。まずはお問い合わせフォームから、ご相談ください。

送迎サービスの相談をする

 

記事の内容に関して、電話での問い合わせを一時受付停止しております。記事に関する質問・問い合わせはお問い合わせフォームよりお寄せください。

スピード見積もり対応します 多くの企業、官公庁、地方自治体、学校法人様などにご利用いただいております まずは、お見積だけでも大丈夫です!24時間以内にお見積いたします!
スピード見積もり対応します 多くの企業、官公庁、地方自治体、学校法人様などにご利用いただいております まずは、お見積だけでも大丈夫です!24時間以内にお見積いたします!

スピード対応が自慢です!
車両運行管理サービスならお気軽にお問合せください。

スピード対応が自慢です!

  • 資料請求する資料請求する
  • 導入実績
  • 日本全国対応OK
  • 会社案内
  • よくあるご質問
Copyright(C) 2022ビジネスサポート. All Rights Reserved.