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自動車運行管理ラボ

2023.05.29

カテゴリ:運行管理

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介護タクシーとは?車椅子でもそのまま乗れて介護保険の適用も可能!

介護タクシー

介護が必要な家族がいる場合、移動には車を利用できると便利ですよね。できることなら、出かけた先でもプロのサポートを受けられたら安心だと感じることもあるでしょう。そんな時に利用できるのが「介護タクシー」です。

介護タクシーは、介護の資格を持ったプロのドライバーが運行するタクシーです。車椅子ごと乗れる車両が多いため、1人で公共交通機関を利用するのが大変な人でも利用できます。一般的なタクシーより値段が高い傾向がありますが、条件を満たせば介護保険が適用されます。

この記事では、介護タクシーの概要や料金体系を紹介します。さらに、介護タクシーを利用する際の注意点も紹介します。介護が必要な家族の移動手段を検討している方は、ぜひご覧ください。

 

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車椅子でもそのまま乗れる介護タクシー

介護タクシー

介護タクシーとは、要介護者や体が不自由な人を乗せるためのタクシーです。タクシーの種類によっては、継続的に介護が必要な人だけでなく、骨折や体調不良などで公共交通機関などを利用するのが難しい人も利用可能です。多くの事業者は車椅子でそのまま乗り込めるタイプの車両を採用しているため、スムーズな移動が期待できます。

介護保険の適用が可能

サービスが充実している分だけ料金も高い傾向があります。移動のためのタクシー代金に加えて、介護費用や器具のレンタル費用も料金に含まれています。

ただし、一定の料金を満たせば介護保険を適用でき、介護タクシーの利用にかかる料金を減らすことも可能です。介護保険適用で利用するタクシーを「介護保険タクシー」、そうでない場合を「福祉タクシー」と呼んで区別することもあります。また、通院の際に介護タクシーを利用した場合、医療費控除の適用も可能です。

ドライバーが介護の資格を持っているケースも

介護タクシーでは、ドライバーが介護の資格を持って運行している場合も多くあります。そうした車両を利用すれば、乗降や移動の介護を受けられます。通常のタクシーは車両まで自力で移動して乗り込む必要がありますが、ドライバーが介護の資格を持っている介護タクシーであれば、サポートを受けながらの乗降が可能です。

介護保険タクシーの場合、ユーザーは介護を受けることが前提のため、ドライバーは介護の資格を持っている人に限られます。しかし福祉タクシーにはそうした決まりがないため、中には介護の資格を持っていないドライバーもいます。福祉タクシーを利用する場合、介護が必要なのであれば、必ずドライバーの資格の有無を確認しましょう。

利用には予約が必要

介護タクシーを利用する際には予約が必要です。多くの事業者は、完全予約制で運行しています。なぜなら、介護タクシーは通常のタクシーと異なり、路上や病院前などでユーザーを待って乗せることが許可されていないためです。

事業者に連絡をとって来てもらうことが可能な場合もありますが、利用者が多いためほとんどの場合は待ち時間が発生します。そのため、利用を決めたタイミングで、予約を取っておくことをおすすめします。

介護タクシーの料金体系

介護タクシー

介護タクシーには、次の2種類の料金体系があります。

  • 距離による料金設定
  • 時間による料金設定

それぞれ、詳しく解説します。

距離による料金設定

通常のタクシーと同様に、走った距離に応じて料金が決まるタイプです。通常のタクシーでは移動のみ費用が発生しますが、介護タクシーの場合には介護が必要な分、通常のタクシーより高めの料金設定となっている場合が多いのが特徴です。

時間による料金設定

利用する時間によって料金が決まる、料金設定の方法もあります。1時間あたりの料金が設定されている場合が多いのですが、中には15分単位で料金を設定している事業者や、数時間単位で長く利用するとその分割安になる事業者もあります。

買い物や病院など、ドライバーに待機してもらう必要があるときには、時間による料金設定をしている事業者を利用するのがおすすめです。基本的には、待機の必要がある場合、時間による料金設定の事業者を選んだ方が安くなる傾向があります。

介護タクシー利用の注意点

介護タクシー

介護タクシーを利用する際には、次の点に注意しましょう。

  • 家族は同乗できない可能性がある
  • ドライバーは原則病院内に付き添いはしない
  • 介護保険が適用される範囲には条件がある

それぞれ、詳しく解説します。

家族は同乗できない場合がある

介護保険が適用される場合、利用者は介護を受けることを前提として乗車します。そのため、介護が必要ない家族の同乗はできません。

ただし、自治体の許可があれば同乗できるケースもあります。判断するのは自治体となるため、同乗したい場合には一度問い合わせてみてください。

ドライバーは原則病院内に付き添いはしない

介護タクシーを利用した場合、必要があれば目的地への移動のサポートも受けられます。ただし、病院を受診する場合、ドライバーは病院内への付き添いは原則として行いません。

病院内では、看護師などが利用者のサポートを行います。ドライバーが行うのは、サポートを行う看護師への引き渡しまでです。ただし、寝たきりや認知症などで、自分自身で病院での手続きなどを行うのが難しい場合には、ドライバーがサポートを行うこともあります。

介護保険が適用される範囲には条件がある

介護タクシーを利用する際には、介護保険を利用すると費用負担を抑えられます。ただし、誰でもどんなときでも介護保険が適用されるわけではありません。介護保険の適用には条件があります。

介護保険が適用されるのは、要介護者のみです。具体的には、1人で公共交通機関の利用が難しい人が、介護保険適用の対象です。要支援者の場合には、介護保険は適用されません。

また、介護保険の適用を受ける場合は、用途も限られます。友人とのおでかけや、代行を依頼できる買い物の場合には適用されません。介護保険が適用される具体的な例は次の通りです。

  • 通院
  • 選挙の投票
  • 役所窓口での手続き
  • 本人がいなければできない買い物(メガネ・補聴器など)

介護保険が適用されない場合、利用料金は全額自己負担となるため、事前にルールを確認しておきましょう。

サポートが必要なら介護タクシーを利用しよう

この記事では、介護タクシーについて紹介しました。

介護タクシーは、乗降や移動のサポートをしてくれるタクシーです。ドライバーが介護の資格を持っているため、安心して移動できます。また、条件によっては介護保険が適用され、費用負担がおさえられます。

ただし、介護保険が適用される範囲は限られています。全額自費で利用する場合、介護などのサービスを行う分一般的なタクシーより料金は高い傾向があるため注意が必要です。この記事を参考に、介護タクシーの利用を検討してみてください。

 

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