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自動車運行管理ラボ

2023.06.11

カテゴリ:運行管理

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デイサービスへの送り出しで行う5つのこと|業務内容とポイントを解説

デイサービス 送り出し

訪問介護ではデイサービスの送り出しを行うことがあります。しかし、具体的に何をすればよいのかわからないと感じている方もいるでしょう。

デイサービスへの送り出しでは、主に着替えなどの身支度や荷物の準備を行い、玄関で送迎担当者に引き継ぎます。

この記事では、訪問介護におけるデイサービスへの送り出しで行う具体的な業務内容と送り出し業務のポイントを紹介します。デイサービスへの送り出しについて詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

 

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訪問介護におけるデイサービスへの送り出しとは

訪問介護中に利用者がデイサービスに行く際には、訪問介護の職員が送り出しを行うことがあります。デイサービスでは施設側が送迎を行っているところが多く、訪問看護職員は送迎が来る時間に合わせて準備を行い、デイサービスへの送迎スタッフに引き継ぎます。これが送り出しです。

もちろん多くの場合利用者の家族がデイサービスへの送り出しを行っていますが、仕事や外出などで不在の場合には、家族による送り出しができません。そうした場合に、訪問介護を利用しデイサービスの送り出しを依頼することがあるのです。

デイサービスへの送り出しをすると出勤時間に間に合わないため、仕事を辞めなければならないのかと悩むご家族もいます。つまり送り出しは、介護離職を防ぐための重要な仕事だといえるでしょう。

デイサービスへの送り出しで実施する具体的な業務内容

デイサービス 送り出し

デイサービスへの送り出しは、訪問介護の一環であるため、居宅内で行われることがルールです。具体的な業務内容としては、次のようなものがあります。

  • 食事や服薬の介助
  • 排泄の介助
  • 身支度のサポート
  • 戸締まりの確認
  • デイサービススタッフに引き継ぐまでの移動介助

それぞれ、詳しく解説します。

食事や服薬の介助

一般的なデイサービスは、朝食を済ませてから午前中に出発します。そのため、必要があれば食事の介助を行います。また、場合によっては服薬介助も必要です。服薬介助で介護士ができるのは、次のような内容だけです。

  • 一包化された薬の準備
  • 服薬の声かけ
  • 服薬中の見守り
  • 飲み残しの確認
  • 水の準備や片付け

このほか、軟膏を塗る、湿布を貼るといった行為は医療行為にあたらないとされています。ただし、薬をシートから取り出すことや、専門的な配慮が必要な場合の服薬介助はできません。

排泄の介助

利用者の状態に応じて、必要があれば排泄の介助を行います。トイレへの誘導だけを行う場合もあれば、おむつ交換を行う場合もあるなど、利用者の状態によって対応すべき内容はさまざまです。

身支度のサポート

デイサービスに出かけるために、身支度のサポートも行います。着替えや荷物の準備などが、基本的な内容です。

また、洗顔や歯磨き、ひげそりなどは介護が必要になるとおろそかになりがちな部分です。こうした「身だしなみを整える」部分も、送り出し業務の一環として行います。

戸締まりの確認

デイサービスの送り出しは、家族がいない場合に依頼されるケースが多くあります。送り出し後無人になる場合には、戸締まりや火の元の確認も行いましょう。

戸締まり後の鍵の管理についても、注意が必要です。キーボックスを使う、事業所で鍵を預かるなどさまざまな方法があるため、事業所の指示に従ってください。

デイサービススタッフに引き継ぐまでの移動介助

玄関までの移動サポートも、送り出し業務の一環です。一般的に、デイサービスの担当者が送迎を担当するのは玄関までです。そのため、送り出しの際には利用者が安全に玄関まで移動できるよう、介助する必要があります。

どこまでが送り出し業務の一環となるかは、自治体によって異なります。特にアパートやマンションの場合、部屋の玄関まで送り出せばよい場合もあれば、エントランスまで移動介助が必要な場合もあるのです。

デイサービススタッフにどこで引き継ぎを行うのか、事前に確認しておきましょう。

デイサービスへの送り出しをする際のポイント

デイサービス 送り出し

デイサービスへの送り出しをする際のポイントは次の4つです。

  1. 1.準備にかかる時間を把握する
  2. 2.困ったことがあればすぐに相談する
  3. 3.対応可能な範囲は自治体によって異なる
  4. 4.送迎者が対応可能な範囲を確認しておく

それぞれ、詳しく解説します。

1.準備にかかる時間を把握する

利用者によって準備にかかる時間は異なります。特に、排泄や着替えのサポートが必要な場合には、時間がかかりがちです。

時間内でスムーズに送り出しを行うためにも、各工程でどの程度の時間がかかるか把握しましょう。通常より大幅に時間がかかってしまう工程があれば、具体的にどこで時間がかかっているのか、何かできる対策がないか考えてみる必要があります。

2.困ったことがあればすぐに相談する

デイサービスの送り出し業務の中で、わからないこと、困ったことが発生することもあるでしょう。基本的には1人で訪問するため、悩んでしまうこともあるかもしれません。

わからないことや困ったことがあったときには、すぐに上司やケアマネージャーに相談しましょう。わからないまま1人で判断してしまうと大きなトラブルにつながる可能性もあります。

3.対応可能な範囲は自治体によって異なる

デイサービスの送り出し業務の範囲は、実は明確には決まっていません。というのも、対応可能な範囲は自治体によって異なるためです。

そのため、対応可能な範囲は事前に十分確認しておきましょう。送り出しの経験がある人でも、引っ越しなどで勤務先の自治体が変わると、ルールが変わる可能性もあるため注意してください。

4.送迎者が対応可能な範囲を確認しておく

デイサービスの送迎担当者は、条件を満たせば居宅内介助ができます。そのため居宅内介助を行う条件を満たしている場合には、デイサービスの送迎担当者に一部の介助を依頼することも可能です。

利用者が条件を満たしているか、デイサービス側で通常居宅内介助を行っているかなど、事前に確認しておくとよいでしょう。

デイサービスへの送り出し業務について知っておこう

今回は、デイサービスへの送り出し業務について紹介しました。

デイサービスの送り出し業務とは、訪問介護の際に利用者をデイサービスの送迎担当者に引き継ぐ業務を指します。荷物の準備や身支度のサポートなど、さまざまな業務を実施します。

対応範囲は自治体によって異なるため、詳細は事前にきちんと確認してください。

 

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