2023.08.20
カテゴリ:相談受付/セカンドオピニオン
タグ:介護
【介護/東京】送迎バス運営代行のおすすめ企業5選!事例・実績も紹介毎日の送り迎え業務が大変で、スタッフから辞めたいと要望がでているとお悩みではないでしょうか。どうにかドライバーを探そうとしても、なかなか求人に応募が来ないのが現実です。
送迎バスに限らず、バスのドライバーは全体的に不足しています。送迎バスの需要はあるにもかかわらず、ドライバーが不足しているために運行できない施設もあるほどです。
そこで、「採用も管理も送迎業務にかかわること全部、外部に委託できないか?」とお考えの方もいるはず。東京にはデイサービスなどの介護施設で送迎業務を委託できる業者がたくさんあります。
この記事では、次のような内容を紹介しています。
- 東京でおすすめな介護施設送迎の会社
- 送迎バスの運行をアウトソーシングするメリット
- 送迎委託サービスの業務内容
- 1か月あたりの費用相場
事業所の運営を円滑にするためにも、ぜひこの記事を参考に送迎バスの外部委託を検討してみてください。
送迎バスに手が回らず、「なんとなく」で運用してしまっている方へ
「他の業務に追われ、属人的に運用している」
「長年外注しているが、契約内容を見直したい」
このようなお悩みは、車両運行管理業の専門【ビジネスサポート】にご相談ください。日常の送迎業務だけでなく、ドライバーの採用・労務管理、送迎ルートの作成、車両点検、もしもの事故対応まですべて請け負います。ご用意していただくのは車両だけです。
想定送迎人数もしくは車両台数、1日の想定稼働時間帯、地域、週間稼働日数を記載いただければ、最短翌日に見積もりをお出しします。
デイサービスでよく目にする送迎の悩み
弊社はこれまで15年以上にわたり、約600社以上の企業様の送迎業務のアウトソーシングを請け負ってきました。特にデイサービスなどの介護施設からのご依頼が多く、全国の担当者から現場の声を拾いながら品質向上に取り組んでいます。
そんな中で多く目にする送迎に対するお悩みはだいたいこの3つに当てはまっています。
- 1.運転が怖くてやりたくないスタッフが多い
- 2.ドライバーが欠勤した時に、代理の確保が難しい
- 3.送迎ルートの作成に時間がかかっている
デイサービスのメインとなる業務は、やはり身体介助や生活援助などの介護サービスです。通所系施設ですので送迎業務が発生するのは仕方のないことですが、スタッフは介護サービスを提供したくて働いているのがほとんどでしょう。
ただでさえ忙しく気が抜けないなか、利用者の命を背負って送り迎えをすることは、想像以上にプレッシャーとなります。実際に送迎業務のない施設を条件に、応募する介護スタッフがいるのも事実です。
今働いているスタッフのためにも、人員不足を予防するためにも、介護サービスと切り離すことができる送迎業務は外部へ委託することをおすすめします。
東京の介護施設におすすめな送迎委託会社5選
送迎運行会社は全国に1,436社、東京都だけでも143社存在しています。それぞれの会社に特性もあり、介護送迎が得意な会社、スクールバスが得意な会社、役員送迎専門など多種多様です。
ここでは東京の介護送迎を得意とする送迎委託会社を5社紹介します。
- 1.ビジネスサポート
- 2.株式会社みつばコミュニティ
- 3.大新東株式会社
- 4.株式会社ジャパン・リリーフ
- 5.すばる交通株式会社
1.ビジネスサポート
株式会社ビジネスサポートは、サービス品質にこだわりを感じる、安全への取り組みがしっかりしている自動車運行管理会社など5項目でNo.1を獲得している、サービス品質が高い送迎委託会社です。創業以来医療・介護施設送迎を請け負っており、長年の実績に基づいた「企画力」「提案力」「行動力」で、送迎環境で発生している「不満」「問題」「不安」を解決しています。
業界では珍しい、顔認証システム搭載のドライブレコーダーやクラウド型アルコール検知器など最先端のシステムを利用して、IT化によるさらなる安全強化にも取り組んでいます。
支援実績 |
|
創業 |
2006年 |
2.みつばコミュニティ
株式会社みつばコミュニティは、創業25年を超えた、東京に本社を構える送迎委託会社です。入れ替わりの激しい車両運行管理業で長年サービスを提供し続けていており、安定感があります。
特に安心安全にこだわり、国際標準に準拠した社内マネジメントシステムの構築のため、ISO39001 (道路交通安全マネジメントシステム)の認証を取得しています。これによりサービス品質の向上に努めています。
創業 |
1994年 |
3.大新東株式会社
※引用:大新東株式会社公式サイト
大新東株式会社は、創業60年の歴史を持ち、全国に11の支店をもつ全国展開をしている送迎委託会社です。役員車、公用車、従業員送迎バス、スクールバス、特殊車両など幅広くサービスを提供しており、ドライバーの質が役員車でも安心できるほど高いのが特徴です。
高度な教育を受けたプロの運転サービス士に依頼したい施設にはおすすめの企業です。
創業 |
1962年 |
4.株式会社ジャパン・リリーフ
株式会社ジャパン・リリーフは、送迎サービスと人材派遣サービスを提供している送迎委託会社です。介護施設のみならず、病院、スクールバス、役員車、イベント送迎、公用車など幅広く展開しています。
運転サービス士の採用に4次の適性試験を行う、定期的に現場研修を行うなど、安全運転ができる人材の育成に力を入れています。
創業 |
1983年 |
5.すばる交通株式会社
※引用:すばる交通株式会社公式サイト
すばる交通株式会社は、東京都のみに特化した、介護施設、保育園・幼稚園、習い事、ホテル、病院などの送迎を請け負う送迎委託会社です。観光タクシーやハイヤーから始まった会社で、そのノウハウを活かして介護施設送迎もサービスを提供しています。
創業 |
1953年 |
送迎業務をアウトソーシングするメリット
まだイマイチ送迎を外部に委託することのメリットをイメージできていない方もいると思います。そこで、送迎業務をアウトソーシングすることによるメリットを5つご紹介します。
- 職員の負担軽減に繋がる
- 管理運用にかかるコストを削減できる
- 人事や採用に対する費用が削減できる
- 急な欠員対応もおまかせできる
- 安心・安全なサービスを提供できる
職員の負担軽減に繋がる
お客様にとっても施設にとってもメリットがある送迎サービスですが、施設が主導となって実施するとなると、正直負担が大きい業務となります。運転業務はもちろんですが、車両の準備・点検や運行ルートの管理、運転手の確保など業務が多岐にわたり、施設の負担が大きくなってしまいます。
車両運行管理の専門業者に依頼することで、運転業務の代行だけでなく、送迎業務にかかわる業務すべてをまるっとお任せすることができます。以下が車両運行管理業者が請け負っている業務内容です。
- 運転業務
- 運行ルートの作成や運行計画の策定
- 車両の定期点検
- 運転手の確保
- もしもの事故対応
職員がこれらの業務を実施するとなると、業務負担が過多になるデメリットがあり、送迎サービスを委託することは職員の負担軽減につながります。
管理運用にかかるコストを削減できる
送迎車両の運行には、先ほどあげたような様々な業務が付帯します。車両を走らせている時間だけでなく、管理業務にも時間がかかっています。
スタッフが送迎管理にかかわる時間的なコストが削減できれば、その分本来の介護サービスに専念することができるようになります。人手不足で困っている施設であればなおさら、介護サービスに人員をさき、スタッフの負担を減らしながらもサービス向上に励めるでしょう。
人事や採用に対する費用が削減できる
自社で送迎を運用する場合、採用や労務管理などの人事業務が発生します。新たにスタッフを採用するためには求人費や社会保険費用がかかりますし、スタッフが増えれば労務管理に時間や費用がかかります。
これらの面倒な人事労務管理も、まとめて依頼できる会社を選ぶことで、求人・採用・給与管理などの労務管理コストを削減できます。これまで労務管理を担当していたスタッフに別の業務を担当してもらうこともできるようになるでしょう。
急な欠員対応もおまかせできる
ドライバーは人が行う仕事なので、体調不良や私用で休みをとることもあります。特に昨今は少しでも体調が悪い場合は、施設内での感染拡大を防ぐために、積極的に欠勤させたいのが施設の本音です。
しかしドライバーが欠員してしまうと、その日の送迎業務をどうするか、送迎している間、普段より少ないスタッフでどのように施設内の仕事を進めるか悩んでしまうこともあるでしょう。
送迎委託サービスで派遣されているスタッフに当日急な欠勤が発生した場合でも、代理のドライバーが派遣されてきます。施設で代理のドライバーを用意する必要もありませんし、送迎が実施できなくなる心配もありません。
突然欠勤の連絡があっても慌てずに、通常通りの業務を実施できます。
安心・安全なサービスを提供できる
送迎委託サービスでは、常日頃から安全運転講習や万が一の際の救命訓練などを行っています。施設スタッフがドライバーを兼任する場合、なかなか時間がなくそうした研修を受けられないこともあるでしょう。
安全運転講習会、実車体験研修、運転適性診断、1次救命処置の認定講習などの研修を受けたプロのドライバーによる送迎を利用できます。施設の利用者に安心・安全な送迎を提供するためには、プロの業者に委託するのがおすすめです。
自分たちだけで送迎業務を行うメリット・デメリット
自分たちだけで送迎の運用を行う場合は、施設のスタッフが実施するか、専任のドライバーを雇うかの2択です。確かに自社内だけで運用することで施設にあった人材を確保できますが、なかなか求人に応募がないのが現実です。
自分たちで送迎業務を行うメリット
- 車関連以外の業務を依頼できる
- 自社に合った教育ができる
- 希望する人材を採用できる
運転手を外部委託で依頼した場合、運転手の業務内容は契約で決まっています。多くの場合は車の管理や清掃・運転など車に関する仕事のみが業務範囲です。つまり、外部委託のドライバーには、車と無関係な施設の清掃やちょっとした業務を依頼できません。
一方で、自社で雇用した運転手の場合は、車に関連しない業務も依頼できます。
また、自社で雇った場合には自社に合った教育ができる点もメリットです。特に、運転以外のスキルが必要な場合には、自社で採用する必要があります。自社で運転手を雇用する場合、面接を含む採用活動で希望する人材を採用可能です。
自分たちで送迎業務を行うデメリット
- そもそも人員の確保が難しい
- 社会保険など労務費用がかかる
- 事故の際は自社での対応が必要
- 急な体調不良などの欠勤リスクがある
運転手を雇う際に必要なのは給料だけではありません。福利厚生や社会保険などの費用もかかりますし、採用のためにも求人コストがかかります。
さらに、万が一事故を起こしてしまったときには自社で対応しなければなりません。費用がかかるのはもちろんですが、被害者とのさまざまなやりとりに時間がかかりますし、心理的な負担も大きくなります。
体調不良などでドライバーが欠勤する可能性も考えておかなければなりません。欠勤してしまった場合には、別のスタッフが送迎業務を代行するか、タクシーなどを手配する必要があります。
以上のメリット、デメリットを理解したうえで、送迎業務のアウトソーシングを検討してみてください。
送迎委託サービスの業務内容
では実際に送迎委託サービスではどのような業務を依頼できるのか、詳しい業務内容をご紹介します。
- 1.労務管理
- 2.送迎ルート作成
- 3.業務指示
- 4.ドライバー教育
- 5.ドライバーの健康管理
- 6.車両管理・整備
- 7.運行管理
- 8.車両の清掃・消毒
- 9.事故対応
- 10.欠勤時の代理ドライバー派遣
運転業務では、ただ車を走らせ目的地に到着すれば良いわけではありません。利用者や周辺住民への配慮など、サービスのプロフェッショナルとしての対応が必要です。
事務や労務管理は、ドライバーの給与計算、社会保険への加入などの仕事を指します。送迎ルートの作成も欠かせない仕事です。
車両を安全に運転するためには、メンテナンスも必要です。日常的な燃料の補給や車内清掃の他に、日常点検や定期点検も実施し、トラブルを防ぎます。
どんなに気をつけていても、事故が発生してしまうこともあります。事故が発生してしまったら、現場での対応や示談交渉、保障などを行わなければなりません。
万が一の事故に備えるための保険加入も必要です。加入はもちろん、更新を忘れてしまうことがないよう、保険期間をきちんと把握しておかなければなりません。
送迎代行サービス利用事例
弊社で送迎業務を委託していただいているデイサービス様の利用事例をご紹介します。
第二尾張荘デイサービスセンター
車種 |
ワゴン車 ウェルキャブ仕様 1台 |
ルート |
施設~利用者様宅間の送迎 |
送迎人数 |
約6人/1日 |
送迎頻度 |
朝便・夕便 各1便ずつ |
≪導入のきっかけ≫
当施設では人手不足に悩まされていました。施設職員が送迎業務にあたるため、施設内の業務に負担がかかってきてしまいます。ビジネスサポートさんのシステムを気に入り、送迎業務をお願いすることに。
≪導入して良かった点≫
プロによる送迎の安心感もありますし、シフト管理から解放され、職員が施設内の業務に専念することができています。
ユートピアつくも
※引用:ユートピアつくも公式サイト
車種 |
ワゴン車 ウェルキャブ仕様 1台 |
ルート |
施設~利用者様宅間の送迎 |
送迎人数 |
約6人/1日 |
送迎頻度 |
朝便・夕便 各1便ずつ |
≪導入のきっかけ≫
当初は、他のドライバー派遣会社と契約していましたが、問題が起きてもフォローがしてもらえなかったりして困っていました。
≪導入して良かった点≫
ビジネスサポートさんに切り替えてからその都度、営業担当者さんが来ていただき最後まで対応してもらえるので助かっています。
施設職員が本来の業務に専念できるようになりました。
五条川リハビリテーション病院
車種 |
ワゴン車 ウェルキャブ仕様 6台 |
ルート |
病院~利用者様宅間の送迎 |
送迎人数 |
約60人/1日 |
送迎頻度 |
朝便・夕便 各2便ずつ |
≪導入のきっかけ≫
デイサービス事業の拡大を決めた際に、計画的にドライバーを雇用できるかが社内での懸案でした。
≪導入して良かった点≫
1.ドライバーさん達のシフトを管理しなくてよくなり、同じ時間帯に別の仕事が出来るようになった。
2.利用者様からの運転へのクレームが格段に減った。 近隣住人の方々からの送迎での運転マナーへのクレームが減った。
3.ドライバーの急な欠勤があったとしても、稼動が止まらない安心感がある。
送迎運行サービスのご契約の流れ
マイクロバス送迎運行サービスのご契約は、次の流れで進めます。
事前準備 |
・送迎業務内容および見積書のご確認 ・当社自動車運行管理契約約款のご確認 発注書、車検証、自動車保険証書の受領後、当社より契約書をご提出致します |
ご契約手続き |
・自動車運行管理契約の締結 ・自動車保険加入証明書のご提出 ・管理車両にトライプレコーダーを設置 ドライバーの配属までは、最大で2ヶ月程度が目安です。※地域により異なる |
稼働 |
・ルート改善のご提案(都度) ・運行診断報告書のご提出(都度) ・ご契約プランの見直しご提案(随時) |
事前に各種書類をご確認いただいた後、弊社で発注書、車検証、自動車保険証書を受領してから契約書をご提出いたします。ドライバーの配属までは最大で2ヶ月程度かかるため、利用をご検討中の方はお早めにご相談ください。
送迎を外部委託した際の料金イメージ
送迎委託の料金は、利用する頻度によって異なります。例えば1日4時間未満の利用の場合、ビジネスサポートでは以下のように料金を設定しています。
1週間あたり3日間稼働:13万3,000円〜
1週間あたり6日間稼働:24万7,000円〜
※予め決められた曜日のみの対応となります。
一日の稼働が4時間を満たさなくても翌日以降に繰り越すことは不可です。
一日の稼働が4時間を超えた場合は、30分単位でカウントします。
送迎に付随する誘導介助は対応できますが、介護業務は対応不可です。
運行管理者(運転手)が起因する、対人・対物事故は全て補償します。
運行管理者(運転手)が起因する、単独物損事故は全て補償します。
保険・装備対応車両は、1契約あたり1台(お客様所有)となります。
エリアや地域の最低賃金の変動によって料金が異なります。
契約プランだけでなく、オプションによっても料金が変わります。詳細な料金を知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
送迎の委託はビジネスサポートにおまかせ
業務が多忙な企業にとって送迎の業務は負担になりうるものですが、そんなときに便利なのが送迎委託サービスです。マイクロバスから特別な車両、普通車まで幅広く対応でき、スタッフの業務の負担を減らす手段としてとても有効的です。
運転業務だけでなく、運行にあたっての事務管理や保険の加入なども実施してくれます。事故が起こらないようにサービス提供者側も最大限配慮を行っていますが、もし事故をした場合や、車両が何かの接触などで破損してしまった場合、すべて委託会社が対応するため、事故後の対応も心配ありません。提供会社によってサービスに組み込まれている保険の内容は違うこともありますが、「必要な保険に入っている」ことを1つの選ぶポイントにすることも重要です。
送迎委託サービスはしっかりした保険の対応、そして安全の取り組みが実施されているため、安心して依頼することができます。業務が多忙な企業にとって、送迎業務は正直負担が大きいと思います。送迎代行サービスを活用すると、送迎に関する一から全て一貫したサポートがあるので、ぜひ活用なさってみてはいかがでしょう。
送迎バスに手が回らず、「なんとなく」で運用してしまっている方へ
「他の業務に追われ、属人的に運用している」
「長年外注しているが、契約内容を見直したい」
このようなお悩みは、車両運行管理業の専門【ビジネスサポート】にご相談ください。日常の送迎業務だけでなく、ドライバーの採用・労務管理、送迎ルートの作成、車両点検、もしもの事故対応まですべて請け負います。ご用意していただくのは車両だけです。
想定送迎人数もしくは車両台数、1日の想定稼働時間帯、地域、週間稼働日数を記載いただければ、最短翌日に見積もりをお出しします。
記事の内容に関して、電話での問い合わせを一時受付停止しております。記事に関する質問・問い合わせはお問い合わせフォームよりお寄せください。