2022.08.29
カテゴリ:セミナー
タグ:ドライバー募集
応募からの面接移行率は80%以上。高齢者でもオンライン面接ができる秘密とは感染症対策の一環としてオンライン会議が増え、相手と一度も対面せずに契約をしたり業務をしたりすることが当たり前の時代になりました。私が働き始めたウン年前では考えられないことです。
でも、それでも自分のこだわりだけでビジネスは進みませんので、時代の変化に適応しながら、便利なツールに助けられながら、やっていくしかありません。
私は日々ドライバーさんの採用活動を行っていますが、その面接活動でオンラインシステムを導入しております。bellFaceは営業活動用のオンライン会議システムではありますが、その機能の便利さから、弊社では採用面接でもお世話になっています。
今回は、名古屋拠点から全国のドライバーさんの面接を行う面接担当者が、応募候補者とやり取りした反応を共有いたします。
「リモート面接は分からないから、直接会いたい」応募者からそう言われる理由とは
リモートワーク、リモート面接…職場とは違う遠隔地でも仕事ができる仕組みが整って約2年。私たちもこの生活に慣れてきて、なぜこれまでリモートを採用してこなかったのだろうかと疑問になるほど、ビジネス活動にリモートが浸透しています。
一方で、すべての人がオンラインに適応しているわけではありません。総務省の令和2年度通信利用動向調査によると、インターネット利用率は定年を迎えた60歳ごろから減少するようです。
参考:令和2年度通信利用動向調査|総務省
人生100年時代と呼ばれている昨今、60歳を迎えても第2の人生として新たにはたらき続ける人は少なくありません。リモートを社内に取り入れるなら、このようなインターネットを使い慣れていない年代にも優しいシステムでなければなりません。
私が採用面接を行う人の中にも、第2の人生としてドライバーの仕事をしたい方や、インターネットに慣れていない方は珍しくありませんが、彼らからまれに言われるのは、「担当者と直接会いたい」という要望。
なぜリモート面接を敬遠するのか、その理由を聞いてみると、「別の企業のリモート面接でやり方がわからず面接ができなかったことがあるので…」という回答が想像以上に多かったのです。
オンライン会議システムは今や50種類以上がリリースされています。それぞれのシステムの使い方も様々で、アプリダウンロードを求められるもの、ユーザー登録が必須なものなどなど…インターネットを使い慣れていない人にとっては、それだけの動作もやり方がわかりません。
操作が煩雑であるがゆえに、結局面接まで行きつくことができず、面接を受けることすらできなかったことがあるというのです。
インターネットに慣れていない応募者が、ビジネスサポートならオンライン面接をできる理由
すでにリモート面接に挫折したことのある応募者に「リモート面接の日程を決めましょう」と提案すると、応募者から「前述のことがあるので担当者と直接会いたい」と言われることが、ここ数か月で増えてきました。それだけオンライン面接が普及しているといえるのですが、オンライン面接自体がネックになってしまえば、人材を採用したい企業にとっては本末転倒ではないでしょうか。
そこで弊社ではオンライン面接のツールに、bellFaceというオンライン営業システムを使用しています。本来は営業部の強化のために使われるツールで、もちろん弊社でも営業部がお客様とのお打ち合わせにも使用しております。
bellFaceのすごいところは、オンライン面談ツールによくあるアクセスURLを発行する方法だけでなく、相手のスマートフォンにSMSを送信し、URLを共有できる点で、ツールを使った事のないユーザーにも優しく、手軽さが他のツールとは違いました。
「担当者と直接会いたい」とおっしゃる応募者にも、私たちは完全オンラインで面接を行っています。もちろん事前に面接で利用するページをSMSで送信し少しだけ使い方を説明すると、「え?これだけ?」と驚かれます。弊社の面接ならわかりやすくて簡単にできると、オンライン面接を承諾していただけるのは嬉しいです。
応募からのオンライン面接移行率は80%以上。これからもこの方法で、人材採用を続けていきます
弊社もリモートが普及する前は、採用担当者が現地に足を運び各拠点の会議室や、時には喫茶店で、面接を行っていました。出張費は馬鹿になりませんでしたし、なにより採用担当者の時間的拘束を問題視していましたが、打つ手がありませんでした。
そんな中急速に広まったリモートの波。私たちもこれに乗らずにはいられないとbellFaceを導入しました。オンライン面接を敬遠する応募者でも、SMSに送られたURLをクリックするだけで本部の面接担当者とつながることができるのですから、今後も利用しない手はありません。
面接移行率についてこんなデータもあります。マイナビの調査によると、中途採用における応募からの面接移行率は平均41%と半分にも満たないようです。リモートがはやる前の2018年のデータなので一概には言えませんが、弊社は応募からオンライン面接移行率が80%以上、面接チーム全体で月に40〜50人とたくさんの方とのご縁がありました。
これからもオンライン面接を通して、全国各地のサービス提供会社様に貢献していけるよう、簡単で分かりやすいオンライン面接を実施していきます。
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