2023.04.25
カテゴリ:法務/労務管理/規制
タグ:ドライバー募集
採用人数を確保したいなら、求人サイトがおすすめ!以前公開した採用未経験者から始める採用シリーズの記事「多くの求職者を集めるなら、求人媒体選びが重要!」にて、オンラインの求人媒体には「求人検索エンジン」と「求人サイト」の2種類があるというお話をしました。その記事では求人検索エンジンについて特徴やメリット、デメリットなどを利用者目線で解説しましたが、今回はもう一つの「求人サイト」の特徴について紹介していきます。
応募の母数を確保しやすいのが、求人サイト
求人サイトとは、企業の求人情報を掲載する媒体のことをいいます。サイトごとに何かのジャンルに特化していることが多く、新卒・第二新卒専用、ハイキャリア専用、美容関連専門、医療系などほんとにたくさんの求人サイトがあります。
このようにターゲットに合わせた求人を掲載できるのが求人サイトの特徴ですが、求職者へ向けた直接的な仕掛けができることも、Webの求人サイトの大きな特徴です。例えば、求人サイトに登録している特定会員へスカウトメール、マッチングした複数会員へ一斉メールする事で積極的にアプローチが可能となります。
駅やコンビニで無料でもらえる某リクルートや某タウンワークのような紙媒体の求人と比べ、Webだとエリアの限定がなく多様な機能を備えているため、掲載費用は高めに設定されています。ですが、Indeedのような無料で掲載できる検索エンジンとは異なり掲載枠を購入している求人しかないため、求人母数が少なく求職者の目に留まりやすい傾向があります。それにより、応募獲得につながりやすい印象です。
実際に弊社ではもともと求人サイトを利用していましたが、掲載無料のIndeedに切り替えようかという話が出ていました。一定期間両者に予算をかけて採用を進めてみたところ、求人サイトの掲載を続けた方が採用効率がいいという結果になりました。
掲載費用はかかるが、お試しの使用は安くなる可能性があるので、一度試してみてほしい
「応募数が集まるなら求人サイトを使ってみたいが、そこまで予算が多くない…」という担当者様もいらっしゃるかと思います。求人サイトの掲載料を調べてみると、1か月に4万円だったり、初期費用に30万円だったり、掲載料はかからないけど成果報酬が50万円だったりと、初めて求人サイトに費用をかけてみようとする方には少しハードルが高く感じます。
しかし、求人サイトによっては割引キャンペーンを実施していることもあります!試しに某求人サイトを活用してみたところ、1回分の掲載費用で4回分掲載してくれるお見積りをくれる媒体や、お試し価格で通常8万円のところ初回2万円にしていただいたこともありました。一番大きかった割引は、15万円の費用が半額以下になったことも!!
これなら上長へもお伺いしやすくなります。
Webが一般的になったとはいえ、年輩層をターゲットにする場合は紙媒体も効果的
弊社のドライバー業務は60代、70代の定年を迎えた方でも活躍できるお仕事のため、エリア・仕事内容によっては紙媒体も活用しています。Webの求人サイトが一般的になったとはいえ、まだまだ紙ベースの年齢層の方には「いつでも見える・とっておける」紙面の求人が欠かせないのです。
以前驚いたのは、あまりに大切にされていたのか、半年前に紙媒体で掲載した求人に応募していただいた方がいらっしゃったことです。さすがに該当の職場は人員が足りていたため、近くの他現場をご案内し、面接させていただきました。
紙媒体も展開している求人サイトだと、併用で費用がお得になったりするので、アナログ世代をターゲットにする場合はこの辺も見ておくといいかもしれませんね。