2022.10.29
カテゴリ:安心/安全/教育
幼児のバス置き去り事故を受けた安全装置義務化に向け、早くも動き始めています2022年9月、静岡県牧之原市で発生した通園置き去り事故を受け、置き去りを防止する安全装置の設置が義務化されました。弊社でもスクールバス、通園バスを多くの施設で利用いただいているため、対応に追われています。
政府は年内に具体的なガイドラインを発表するとしており、設置義務が検討されている安全装置には、取り残された子どもをセンサーで感知して知らせる方式や、車内後部に取り付けたボタンを職員らが押さないでいると警告音を発して目視確認を促す方式などがあります。
そもそも、バスへの置き去り事故を含めた保育事故は2021年に2347件、死亡事故は5件発生しています。私たちは送迎業務のプロとして、送迎にかかわる事故を減らすことで、保育業界に貢献していきたいと考えています。
対象施設には幼稚園だけでなく、特別支援学校、放課後等デイサービスなどのバスも含まれます。運用に不安がある施設のご担当者様は、お気軽にご相談くださいませ。
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