2023.01.23
カテゴリ:セミナー
タグ:ドライバー募集
採用未経験者による半年間の苦悩と挑戦の末に、次々と応募が殺到するようになった背景新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、テレワークが注目されるようになりました。弊社もその時流に乗って、テレワークの導入を検討し『会社があるから出勤するのではなく、 ”コロナにも影響がされにくいテレワーク”』として『求人・採用』のチームができました。
弊社では元来求人業務をする専門部署がなく、1名の従業員(社内在宅)が各現場担当者からの求人依頼を取りまとめ、求人を出し続けるという業務でした。ノウハウがあるわけでもなく、募集の方法や求人チェックを行ってくれる株式会社広報企画センター様にもお世話になりながら、求人応募率(求人情報を見て応募した確率)を10%まで上げることができ、2022年はとにかく突っ走っていました。
本記事では、求人業務未経験の採用担当が2022年に採用のため奔走し続けた記録を紹介します。
ビジネスサポートにおける採用の重要性
弊社は送迎代行サービスを提供する車両運行管理業です。つまり、オフィスでデスクワークするのではなく、エンドクライアントは各現場にいるお客さまで、送迎サービスを提供する必要があります。
日本全国の支店に社員を常勤させておりますが、社員がドライバー業務をすることはほぼありません。『社員が現場で業務するのは0円ではなくマイナスになる』からです。
では誰が現場でドライバー業務を行っているかといえば、アルバイト採用されたドライバーさんです。定年退職されて第二の人生を歩んでいる方、主婦(主夫)さんなど、応募される方の背景は様々。
弊社は『現場には従業員がいなければ会社の利益に繋がらない』と考えてます。それはドライバー業務が現場仕事であるからです。
企業の発展に必要な人材を集める。不足した人員を集める。採用業務は重要なポジションを担っています。
「創造と挑戦」でなんとか形にしたドライバー採用
求人業務をする専門部署がない中で2022年4月に発足した採用チーム(1名)の最初の仕事は、現場で働くドライバーさんの求人をかけ続けるところからでした。その数、同時進行で常に10〜20件、100を超える原稿。
だれも経験がない中で始まった求人活動でしたので、引継ぎなんてものはないです。見様見真似で始まった採用担当者(と社長)の挑戦。ここで株式会社広報企画センター様にご協力いただき、採用の基礎を教えていただきながら、とにかく実践実践実践の毎日でした。
毎週100件の求人原稿を作成し、業者さんへ入稿する。毎回夜中の0時まで入稿作業をして、たまに期限が間に合わなくなったりしながら、毎週来続ける現場からの求人依頼に答えていきます。
採用に困ることなく、ドライバー候補が次々に応募してくれる状態を作り出した
採用担当者は求人を出すだけでなく、応募者の面接も同時に行っており、さらに求人リサーチなどもしていれば時間はいくらあっても足りません。とにかく走り続けた半年間でした。
採用面接も最初は手間取っていましたが、オンラインビデオシステムbellFaceも導入されたことで、無断キャンセルが減り応募からの面接率が98%と高水準で面接できるようになってきました。
求人の応募も通常では考えられないくらい応募をいただいています。日本全国で応募をしている中で毎月70〜80件もの応募があり、面接移行率98%で60件〜70件は面接をしています。
そのおかげか、2022年半ばから採用メンバーを増やしていただけることに。さらに求人を見た人の応募率が、平均0.5~1%のところ10%にものぼっています。さすがに計算を間違えたか…?とも思い何度も数字を見比べましたが、確かに10%の確率で応募に至っていただいています。
日々奔走している中では当たり前だと思っていたことが、実はすごいことだとは振り返ってみてわかったことです。求人未経験の採用担当者がここまで成長したポイントやコツはこれからシリーズで配信していきたいと思います。
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