2023.03.28
カテゴリ:セミナー
タグ:ドライバー募集
多くの求職者を集めるなら、求人媒体選びが重要!採用未経験者から始める採用シリーズが好評いただいており、第一弾の「採用未経験者による半年間の苦悩と挑戦の末に、次々と応募が殺到するようになった背景」第二弾の「採用戦略の2つの構造と採用効率を上げるコツ」に続いて今回は、求人媒体についてお話しできればと思います。
求人情報が掲載できる場所やサービスは8種類
みなさまは求人情報をどこに掲載しているでしょうか?そもそも求人情報は”オフライン”と”オンライン”の2種類の方法で、掲載することができます。
オフライン
- ハローワーク
- 店舗の張り紙
- 求人雑誌
- 人材紹介
- 学校と連携
オンライン
- indeedやengageに掲載
- 求人サイトに掲載
- 自社ホームページに掲載
弊社はこの中でも、indeedをメインに利用しています。なぜindeedを選んだのかも詳しくお話ししていければと思います。
オンラインの媒体は、そもそも「求人検索エンジン」と「求人サイト」に分かれる
弊社での求人媒体を選んだ経緯をお話しする前に、求人媒体がどのような形式で提供されているかを解説しておきます。
オンラインの求人媒体は次の2つに分類されています。
- 求人検索エンジン
- 求人サイト
求人検索エンジンとして日本でサービス提供している代表的なサービスは「Indeed」「Career jet(キャリアジェット)」「求人ボックス」「スタンバイ」「Googleしごと検索」あたりでしょうか。一方求人サイトとはいわゆる「タウンワーク」「doda」「リクルートエージェント」などが一般的です。
求人媒体を選んだ経緯は、採用担当者が私に決まるまで元々弊社で活用していたindeedと、新たに依頼した某求人サイトの枠得プラン(100枠)を見様見真似で始めたのがそもそものスタートです。
お恥ずかしいですが、仕事を探すときに私自身が”媒体”を気にしたことが無かったのです。なぜなら、PCで検索して出てきた求人を見ていただけで、「媒体」で選んだのではなく「エリア(通勤時間)と気になる仕事」かどうかで選んでいたから。求人を探している人にとってはおかしなはなしではありません。
でも、求人を掲載する側になったとき、何が違うんだろ~?と疑問になり調べてみると、先ほどお見せした「求人検索エンジン」と「求人サイト」で異なっていることを知りました。
求人検索エンジンは無料掲載も有料広告掲載もできる
「求人サイト」は何となくイメージできるかと思いますが、「求人検索エンジン」はあまり聞き馴染みがないかもしれません。例えば、Googleを思い浮かべていただくのが分かりやすいと思います。
検索窓に任意のキーワードを入力すると、キーワードに合致したWebページが検索結果として表示されます。数千のウェブサイトをGoogleのクローラー(ロボットのようなもの)が巡回して、求人情報と思われるページをピックアップして集める”圧倒的な求人掲載数”が強みです。
日本でサービス提供している代表的な求人検索エンジンは「Indeed」「Career jet(キャリアジェット)」「求人ボックス」「スタンバイ」「Googleしごと検索」の5つがあります。
これらは『スポンサー求人(有料)』と『無料求人』を選ぶことができます。有料求人は『クリック課金型』といい、無料求人よりも優先的に検索画面に表示され、求職者に見つかりやすいようにするシステムです。
クリック課金とは、求人原稿を見た時に料金が発生される仕組みです。例えば求職者がIndeed上で求人情報を検索し、その中から弊社の求人情報を選んで詳細を確認するためにクリックをすると、〇〇円課金されるというイメージです。
メリット
- 無料掲載もできる
- 課金額の上限を決めた費用管理が簡単
- 利用者が多く求人を見てもらえる機会が増えるなど
デメリット
- 競合が多い
- 掲載が埋もれる
- 継続的な編集をして、目を引く努力が必要
- クリック単価を変えれないなど
クリック単価は最低額は決まっているものの上限は未確定なので、競合が多い地域や職種だと毎週チェックしなければすぐに予算オーバーしてしまいます。
常に求人単価を確認し、調整を繰り返すことが成功へのポイント
ここで注意しなければならないのは、多くの方が求人詳細を見るとクリック単価は下がるということです。反対に、求人詳細を見る方が少ないとクリック単価は上がります。私も一度クリック単価が1000円弱になった時はかなり焦りました。1人求人情報を見ただけで1000円も課金されてしまったら、10人見ただけで10000円です。その中で何人の方が応募してくれるのか…思い出しただけでゾッとします。
つまり、検索キーワードが原稿に入っているか?エリア・職種・給与・内容の見直しに手間をかけ、求職者からみて「気になる求人」になるように工夫をして、『弊社から求職者様へのメッセージ』を多くの方へ見てもらう事が重要なポイントです。