2024.02.26
カテゴリ：セミナー
タグ：ドライバー募集
Indeed PLUSとは？利用する3つのメリットと活用のコツを紹介
Indeed PLUSとは、Indeedが新たに開始した求人プラットフォームサービスです。このサービスは、求人情報を効率的に広く配信することを目的としており、企業は自社の求人をIndeedのネットワークを通じて複数の求人サイトに掲載できます。現在はIndeedで有料掲載されている求人広告が、Indeed PLUSの範囲に含まれます。
Indeed PLUSのもっとも注目すべき特徴は、複数の求人サイトへの自動掲載機能です。現在連携できる求人メディアは、株式会社リクルートが提供している以下のサイトです。
- Indeed
- タウンワーク
- リクナビNEXT
また2024年3月（来月）以降には、株式会社フロム・エージャパンが提供するメディアも追加される予定です。
- フロム・エー ナビ
- とらばーゆ
- はたらいく
- リクナビ派遣
このようにIndeed PLUSでは、Indeedのネットワークだけでなく、株式会社リクルートをはじめとした複数の求人サイトにも自動で求人が掲載されます。単純に登録された情報が各メディアに掲載されるだけではありません。求人の内容や業界、地域、ターゲットとなる求職者の属性などさまざまな要因を考慮して、最適なサイトに求人が掲載されるよう配慮されます。
そのため、関連性の高い求職者への効率的なアプローチが可能です。自分にあった求人を見つけられる可能性が高まるため、求職者にとってもメリットの大きいサービスだといえるでしょう。
Indeed PLUSの料金体系
Indeed PLUSの料金体系は、クリック課金型を採用しています。クリック課金型とは、求人広告がクリックされ、求職者が求人詳細を閲覧した場合のみ料金が発生するシステムです。
利用企業は予算や掲載期間を設定できるだけでなく、上限金額も設定可能です。そのため、予想以上にクリックが多く想定外の費用が発生してしまったといったトラブルを避けられます。
さらに、Indeed PLUSを利用すると、掲載先のメディアでもクリック課金型のシステムで求人広告が表示されます。掲載先メディアに直接申し込んだ場合にはそれぞれ異なる料金体系が設定されていますが、Indeed PLUSを通じて利用することで全てのメディアで一貫してクリック課金型の料金体系が利用できるのも魅力のひとつです。
Indeed PLUSのメリット
Indeed PLUSを利用するメリットは次の3つです。それぞれ、詳しく解説します。
- 今まで手を出せなかった媒体への広範な市場拡大
- 複数媒体をまたいだ採用活動の効率化
- クリック課金型のみによる採用コスパの向上
今まで手を出せなかった媒体への広範な市場拡大
Indeed PLUSを利用することで、複数の求人サイトに自動的に求人広告を掲載するため、より多くの求職者に求人広告を見てもらえる可能性があります。Indeedの発表によれば、Indeed PLUSを活用することで、国内の主要サイト利用者の最大約7割にまで求人が到達する可能性があると述べています。
広範なリーチが可能となる要因のひとつに、募集要項や応募書類の標準化があります。従来は、各プラットフォームごとに異なる募集要項や応募書類が存在し、特定の求人サイトに掲載した情報を他の求人サイトにそのまま流用することが難しい状況でした。しかし、募集要項や応募書類の標準化により、より多くの求人サイトへの掲載が容易になり、広範なアプローチが可能となります。
複数媒体をまたいだ採用活動の効率化
Indeed PLUSを利用すれば、採用活動の効率化も可能です。従来、複数の採用プラットフォームに求人情報を掲載する際には、ひとつひとつ手作業で情報を入力しなければなりませんでした。
しかしIndeed PLUSを活用すれば、1箇所に情報を登録するだけで複数の求人メディアに情報を掲載できます。そのため、求人情報を掲載するための時間と労力を大幅に削減可能です。
また、求人の編集だけでなく予算消化結果や応募者の情報もすべてIndeedの管理画面でまとめて確認できるため、各媒体をひとつずつ確認する手間はありません。
クリック課金型のみによる採用コスパの向上
Indeed PLUSの利用によって、採用活動におけるコストパフォーマンスの向上も期待できます。
Indeed PLUSではクリックがあった場合のみ料金が発生するクリック課金型です。実際に求職者が広告の詳細を見た場合だけ費用を支払えば良いため、掲載するだけで料金がかかる広告と比べて費用を抑えられる可能性があります。
また、提携メディアへの自動配信では、求人広告に適したメディアが自動的に選択されます。そのため、対象外の求職者に表示されムダなクリックが発生する頻度を下げられるのです。
Indeed PLUSを上手に活用するコツ
Indeed PLUSを効果的に活用するためのポイントは、以下の3つです。
- 候補者のターゲティングと求人情報の最適化
- 過去の分析に基づく広告の予算設定
- 効率的な応募者管理
それぞれ、詳しく解説します。
候補者のターゲティングと求人情報の最適化
Indeed PLUSを最大限に活用するためには、求人情報の最適化が欠かせません。まずはターゲットとする候補者を明確にしましょう。さらに、ターゲットが何を求めているのか考え、そのニーズに応える内容を求人に盛り込みます。職種や業界に特有のキーワードを求人広告内に含めておくと、関連性の高い求職者の目に留まりやすくなります。
求職者は最初にタイトルを目にします。そのため、職種を明確にするとともに、興味を引くような表現を用いたタイトルの作成が重要です。ただし、タイトルが実際の職務内容と大きく異なると、応募者とのミスマッチが生じる可能性があるため注意しなければなりません。
具体的な職務内容をリストアップするとともに、必要なスキルや経験も明確にしておきましょう。さらに、企業のミッションや価値観も共有しておくことで、長期的に企業に貢献する求職者を集めやすくなります。
キャリアアップの機会や福利厚生など、自社で働くことのメリットも忘れず記載しておきましょう。より効果的な運用のためには、効果測定をしながら求人の内容を修正することも重要です。
過去の分析に基づく広告の予算設定
効果的な予算設定も、上手なIndeed PLUS活用のためには欠かせないポイントです。適切な予算計画によって、企業は求人広告のリーチを最大化し、質の高い候補者を獲得できます。
予算設定の前にはまず採用目標を明確にし、それを達成するために必要な予算を見積もりましょう。目標は、特定の職種への応募数増加や特定期間内の採用数など、具体的なものを設定します。
さらに、過去の採用活動のデータを分析し、どのような求人広告が最も効果的だったのかを評価します。これによって、予算の効果的な配分が可能です。
市場の変動や採用ニーズの変化に対応できるよう、予算計画には柔軟性を持たせましょう。Indeed PLUSでは、効果を見ながら柔軟に設定を変更できます。単純に費用を削減することだけでなく、投資した金額に対するリターンを最大化することを目的として、求人広告の運用を進めてください。
効率的な応募者管理
応募者と適切なコミュニケーションができないと、採用率は低下してしまいます。各応募者に合ったコミュニケーションを行うためには、適切な管理が欠かせません。
応募者からの問い合わせや応募に対する迅速な対応のためには、自動化された応答を設定するのもひとつの方法です。自動応答メッセージを設定しておけば、応募者に対して一貫したコミュニケーションを保ちながら管理作業の負担を軽減できます。
関係強化のためには、パーソナライズされたコミュニケーションも欠かせません。メッセージを送付する際には、応募者のステータスや情報を確認しながらの進行となりますが、Indeed PLUSではそれらの情報をまとめて一元管理できることで、コミュニケーションが必要な際にスムーズな情報の確認が可能です。
選考プロセスの透明性を確保するとともにプロセスを応募者に共有し、可能であればプロセスごとにフィードバックを送ると応募者との関係がより深まります。
Indeed PLUSで効率の良い採用活動を目指しています
Indeed PLUSとは、Indeedが新しく提供する採用プラットフォームです。Indeedだけでなく、提携している求人サイトにも自動で求人情報が掲載されるため、より多くの求職者にアプローチできます。
提携サイトからの応募者もIndeed PLUSの管理画面で一元管理できるため、効率の良い採用活動が可能な点もメリットです。クリック課金型であることから、実際に求職者が行動を起こした場合のみ課金される構造で、コストパフォーマンスの向上も期待できるでしょう。
現在弊社の採用チームも、IndeedPlusを使い始めたばかりで、毎日試行錯誤しながら運用している状況です。1日でも早く習得しドライバー採用を効率化することはもちろん、このノウハウを確立して、採用に困っている同業他社を助ける活動もしていきたいと考えております。
この記事が、Indeed PLUSについて詳しく知りたい方の参考になれば幸いです。
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